意識と時間の間に生じる認識の誤差や記憶の曖昧さを
肯定的なパラレルと捉え作品へと還元するnao morigoの
2年ぶりの個展となります。
本展では金色を統一色として、生まれ育った神戸の街並みを意図的に描線を見ることなくスケッチし制作される風景画、金箔や屏風にコラージュを施す和装作品、人々の依存性を心理的に描く依存シリーズと、
様々な手法とテーマを携え展開されます。
優美さを備えながらもどこかノスタルジックで夢と現実の間のような
不思議な感覚へと誘うmorigoの新作群をぜひご堪能ください。