日本画の素材をベースとし銀箔・金箔を硫化させる事で独自の色彩表現を追求する開藤の1年ぶりの個展となります。
昨年より試みた石をかたどり張子(はりこ)に箔を貼った「立体日本画」または「日本画フィギュア」は文字通り領域を飛び出しますますその精度を上げております。平面画もより豊富な種類の箔を用いその表現の幅と奥行きを更に広げました。
まるで枯山水のような静寂さの中にある力強さを光らせる作品群をぜひご堪能ください。
gekilin.
開藤菜々子 Kaito Nanako
大阪府在住
2016年 大阪芸術大学大学院 芸術研究科 芸術制作専攻 前期課程修士 修了
<個展>
2020 【開藤 菜々子展】(GALLERY ART POINT/東京)
【いろはに】(gekilin./大阪)
2021 【風化していくものの美しさ】(あべのハルカス/大阪)
2022 【うつらふ】(gekilin./大阪)
<アートフェア>
2019 ART OSAKA(ホテルグランヴィア大阪/大阪)
2020 3331 ART FAIR (ARTS CHIYODA 3331/東京)
<受賞歴>
2019 アートオリンピア2019 佳作
2020
上野の森美術館大賞展 明日をひらく絵画 入選
千住博日本画大賞展/三越伊勢丹入選
第22回雪梁舎フィレンツェ賞展 佳作
2022 第24回雪梁舎フィレンツェ賞展 入選